ひみつ会議 (中川)

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ついに公開!これが中川ゼミ ひみつ会議 だ!

「アカデミーの力を現場に。」が、当ゼミと、そして私の基本ミッションです。

私たちのゼミでは1年間をかけて、企業さまを中心に様々な人とコラボしながら、大学の知と理論を用いて現実の問題にアプローチしていきます。ここで重要となるのがチーム編成。なんてったって1年間一緒にやっていくことになるのだ、メンバー次第で活動がイージーモードもなればハードモードにもなる。

だからこのひみつ会議では、ゼミの首脳陣(首脳ではあるが頭脳であるかは不明)が集まって、慎重にメンバーを決めていくのだ。

どうやったら一番ハードモードになるかってね!

第3回ゼミ(山本)

初めまして。第3回担当の経済学部3年、山本卓也と申します。

 

自己紹介を初めにしたいと思います。

 

学部2年次に中川先生の専門セミナー「国際経営論」を受講し、より経営学については学びを深めていきたい、中川先生のもとで学んでいきたいとの思いからこのゼミに参加させていただいております。

好きなことはスパイスカレーを作ること・食べることです。大阪の美味しい店に食べに行ったり、家で10種程度のスパイスを使ってインドカレーやオリジナルのカレーを作っています。

よろしくお願いいたします。

 

今回のゼミに関して印象に残ったこと・補足事項について記させていただきます。

 

前半の中屋先生のご講義では、産業の米と言われた時代があった半導体についてのお話を伺いました。「なぜ日本半導体産業は不振に陥ったのか」という事に関して仮説を立てられ分析をされた際の結果が印象的でした。データ・理論・根拠に基づく経営の可能性を実感しました。

 

後半では中川先生から研究とはという事とグループでの活動の進め方についてお話を伺いました。

・定性分析・定量分析・理論分析・複合手法による分析の4つの手法が研究を進める上で用いていくという事。その中の理論分析が頭の中で完結していくものでありナッシュ均衡もこの手法を用いて導出されたというお話が印象深かったです。

 

次回ゼミでの活動も集中して頑張っていきたいと思います。

第3回ゼミ(岩田)

こんにちは、今週担当させていただく中川ゼミ3回生の岩田康之です。

まず自己紹介させていただきます。

出身は大阪で、だいたい30分くらいかけて自転車通学してます。
現在は体育会のサイクリング部に所属しています。毎週土曜が活動日で、長期休暇中には地方に合宿に行っています。思っていたより合宿はハードで疲れます、、、
趣味は野球観戦で、先週も甲子園に行ってきました。


今週の中川ゼミの活動は、真田さんの紹介が完璧であったので、ここでは捕足(感想)を書こうと思います。

前半には、元ルネサステクノロジ取締役の中屋先生にお越しいただきました。
中屋先生は日本の有数な半導体企業ですら売上高に対して利益が少ないという事実に疑問をもたれ、また海外の企業の職員はMBAの資格を持っている人が多い現状を知り、自らビジネススクールに通われたということです。
そのような経験をもとに今回の講演では数値を示した上での理論を示してくださいました。

後半では、中川先生に講義をしていただき、次回以降行われるグループでの活動のコツを教えていただきました。
だいたい第一、第二希望で配分していけそうとのことなので、僕も初めてのグループ活動となりますが、楽しんでこれから頑張っていきたいと思います!f:id:nakagawa-zemi:20170428111912j:plain

第三回ゼミ (真田)

初めまして!今週のブログを担当させていただく、新4回生の真田彩加です。

4回生ながら、中川ゼミには本年度からの参加です。昨年度は会計学のゼミに所属していましたが、中川先生のもとで実践的な経営戦略を学びたいと考え、こちらに参加させて頂く運びとなりました。

また、他の方に習って少しだけ自己紹介をさせて頂くと、出身は大阪で自宅から1時間弱ほどかけて通学しております。他には、既に引退しておりますが、劇団ちゃうかちゃわんという演劇サークルに所属していました。

何卒、宜しくお願いいたします。

 

さて、今週の中川ゼミでは、はじめに中屋雅夫先生に日本のハイテク産業(とりわけ半導体)の動向についてご講演いただきました。

まず前半は「半導体産業の近年の動向」について、市場規模の推移や使い道などの点からご解説いただき、その後に中川先生から半導体の理解について確認するために、二つの課題をいただきました。

一つが「半導体とは何か? 社会・人文科学的に説明せよ」とのことでしたが、各グループからは「精密機械の心臓部 / シナプス / 小さくて賢い / いろんな機能が入っている…etc」などの回答が出ました。

また、もう一つ「何故半導体を小さくすると処理能力が上がるのか?」という問いも課されましたが、こちらの答えは「長距離を走る人が、短距離をより速いタイムで走れるように、ゴールが近くなるため早くなるため」「小さくなると一個あたりの値段が安くなるため」とのことでした。

さらに後半では「データに基づいた定量的分析」について、中尾先生からご説明いただきました。結論としては、今までの「売上高が増えるほど利益が増える」という通説を覆す、「半導体は設備投資に莫大なお金がかかるため、売上高を増やすために商品の種類を増やすことは無意味である」という理論を、データを用いて示されていました。

 

中屋先生のお話のあとは、少し休憩をはさみ、今後中川ゼミで行っていく研究のための心構えなどを中川先生よりご講義いただきました。

まずは講義の導入として「大学における研究とは何をすることか? 理論、方法、現実・現象、進歩を使って説明しなさい」というグループ課題が与えられ、それぞれ発表をしました。その後、課題に対して

・To make a progress in the academic theory from the analysis of real world, or,

・To make a progress in the understandings of the real world by applying the academic theory.

という明確な答えを頂き、とても納得いたしました。

 

次に、どのように研究を進めるべきか、とりわけグループでの進め方についてのアドバイスをいただきました。内容としては、

・今が観察(Observation)の時期であるのか、思考をまとめる(Consideration)時期であるのか、理解・配分すること

・メンバー全員が気持ちよく集まれるペースで進めること

・理由なく遅れたり欠席しないこと

・できるだけ毎週ミーティングを、しっかりした目的を持ってすること

・今が発散と収束、どちらのタームであるのか明確にさせること

・何よりも青春を意味あるものにしてほしい

かいつまんで書き留めると、以上のようなことでした。

 

最後に、ゼミのあとに飲み会を開いていただきました。

様々なお話を聞くことができて、とても楽しかったです。

これから、しっかり頑張っていきたいと思います!

第二回ゼミ(仁木)

初めまして!今週のブログを担当致します、中川ゼミ新三回生の仁木亮太朗です。

 

例にならいまして自己紹介から始めさせていただきます。

出身は徳島県の鳴門市というところです。大阪との行き来はいつも車かバスで、片道大体2時間強といったところでしょうか。

サークルは男声合唱団に所属しています。音楽を学んだことと言えば義務教育ぐらいのもので、なおかつ人生の大半を自分は音痴だと思って生きてきた身としては今の状況は大変不思議なのですが、気のいい団員や合唱の面白さに触れたおかげでなんやかんや楽しく過ごせています(笑)。

 

それでは自己紹介はこれぐらいにして今週の活動内容をご紹介致します。

前半では中川先生とゼミ生の日永君から今年の研究テーマについて発表がありました。合計7つの案件が出そろい、そのどれもが産学の連携を意識したものとなっています。具体的な研究テーマにつきましては、先に日永君が投稿したブログに記載されているのでそちらのほうも是非ご覧ください!どの案件も非常に魅力的で、最初に並べられたときにはまるでレストランでメニューを眺めている時のようにワクワクして目移りしてしまいました。このブログを執筆している今も、どのプロジェクトに取り組もうかと迷っています(笑)

 

さて、次は後半に行ったワークについてお話します。

今回のテーマはズバリ、デザイン思考に基づく新製品・サービス開発です。

デザイン思考とは、簡単に言えば製品やサービスは社会のニーズを満たすように設計されるべきであるという考え方のことです。今回のワークはそのテーマにちなみまして赤ちゃんのための歯ブラシを作ろうというものでした。

最初に製品が満たすべきニーズ・そのニーズを満たすことのできる機能を全員で考えて出し合いました。例えば、赤ちゃんの歯茎を傷つけないようにブラシの部分は柔らかいものでなくてはならない、あるいは赤ちゃんが誤って飲み込んでしまうような設計であってはならない等の意見が出ました。最終的には出された条件をできるだけクリアーした製品を各人が思い思いに形に落とし込みました。ドラえもんのイラストあしらっていたり、果物の形をしていたりと個性的な製品が出そろい非常に興味深かったです。下の写真はうちのグループのメンバーがデザインした歯ブラシの絵です(ちなみに僕の絵は中央あたりの手袋状のやつです)。

 

このように中川ゼミでは毎週盛りだくさんの活動を行っています!ゼミ生一同熱いハートとクールな論理性を備えた頭脳をもってこれからの研究に取り組んでいきたいと思います!

最後に、中川ゼミのブログは毎週更新していく予定です。このブログを読んで興味を持った方がいらっしゃいましたらぜひまたお立ち寄り下さい。それでは人生初投稿の拙いブログを読んでいただきありがとうございました!

 

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第2回ゼミ ~企画会議編~ (日永)

こんにちは!
今週の担当、新ゼミ生 3年の 日永智将 です

4月も半ばを越え日中は暑いくらいの今日この頃ですが、夜などはまだまだ寒いので体調管理には気をつけましょう

初めての投稿なのでまずは自己紹介を
出身は奈良県で、現在も実家から片道2時間程かけて通学しています
本記事も大学へ向かう電車内で書いてます(笑)
サークルは一応シミュレーション・ボードゲームサークルに所属していますが、個人的に今一番熱心に取り組んでいるのはダーツです
ダーツなんてよく分かんないなーという方は、「2.4mくらい先にある直径4cmくらいの的にペンみたいな物を投げつける競技」と思っていただければさほど外れていないので大丈夫です(笑)

さて、本題ですが
今回のゼミでは最初に本年度の研究テーマとして、以下の7件が提示されました
・地方の抱える課題をICTで解決
・シリーズセミナー・イベントの企画運営
・B to B 非競技型新ビジネスの提案
カンボジア農村開発インターンシップ
・大学発技術によるイノベーションのモデル構築
倉敷帆布 男性向け新ブランド開発
・スポーツとしてのダーツの普及と競技環境

まずはこの場をお借りして、今回ご協力をたまわります、富士通様、MJE様、Mizuno様、あいコーポレーション様、大阪大学産学共創本部様、倉敷帆布様、テンフィールズファクトリー様、その他関係者の皆様に厚く御礼申し上げます

チームの発足は5月に入ってからなのでまだ少し先ですが、どんなチームになるのか今からわくわくですね!
いずれも楽しそうなテーマばかり、やりがいと達成感、そして僕たち自身の成長を得られるようないい経験・研究にしていきたいと思います!


【追記】
「ダーツ」のプロジェクトについて少し紹介します
改めてざっくりと説明すると、マイナースポーツであるダーツがマイナーの域にとどまっている原因を調査・分析し、そこから得た課題の解決方法を模索する、ということになります
言ってみれば今まで訳あって拡大し得なかった市場を僕たちの手で大きくしてやろうじゃないか!という試みになるので、実は難易度が高い企画なのかもしれません(^^;
しかし、現場に触れながら今まで得た知識を実際に活用するという経験は、将来社会に出てからきっと力になると思います
ゼミの皆さんの意欲ある参加を、企画者として心よりお待ちしております!

初回ゼミ(木村)

初めまして。
今週担当させていただく最後の一人、中川ゼミ4回生の木村です。
まずは軽く自己紹介をします。
中高大と吹奏楽部で"ユーフォニアム"という楽器を吹いていました。
ユーフォニアムという楽器の存在を知らなかった方は是非グーグル先生に聞いてみてください。...
今後の人生でユーフォニアム奏者に出会った時、「ユーフォニアム?知ってるよ!」と言えば一瞬で心を開いてもらえます。
現在は大学の吹奏楽団を引退し、OBOG楽団でゆるゆると吹奏楽を続けつつ、資格を取るために勉強しています。

さて、先週の水曜日、今年度初のゼミ活動がありました。
今年は3回生が21人、4回生が3人も増えたので、去年からいる4回生も完全にアウェーです。空気がかたい笑

冒頭の中川先生のありがたーーいお話……は今回は置いておきまして笑
アイスブレイクと自己紹介を兼ねたワークを4回生の友井くんが用意してくれたので、その一つを紹介しようと思います。

中川ゼミのワークは5人前後のグループに分けて行うことが多いのですが、毎回ある質問と答えが用意され、同じ答えを選んだ人でグループを組む、という方法が取られています。
今回の質問は
堀北真希、本田翼、黒木メイサ新垣結衣有村架純、(あと一人はど忘れした…)の中から好きな女優さんを選べ」というもの。
私が中川ゼミに参加して以来最大の難問ですね。

そして今回取り上げるワークは「マシュマロチャレンジ」というものです。
20本のパスタ、マシュマロ、マスキングテープを自由に使って、最も高いタワーを作ったグループが優勝、というもの。
ちなみに世界記録は99cmだそう。
これ、コンサル<幼稚園児<マネージャーの順に成果が良いらしいです。
考えるよりも実際にやってみる方が良い。それよりさらに良いのは、グループの人をマネジメントして上手く人を動かすこと。
マネジメントを学ぶことは中川ゼミの目標の一つですね。
これから頑張っていきましょう。

次のゼミでは今年の個別研究のテーマが出揃う予定なので楽しみです。
それでは、次の日誌当番のときにお会いしましょう〜

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